慶應義塾大学経済学部卒業。
新卒で大手物流会社に入社後、倉庫運営、輸出入、フォワーディング等の実務を経験。
その後、外資系コンサルティングファームでSCMを中心に幅広いプロジェクトに従事。コンサルタントとしての経験を活かし、大手IT企業にて新規事業立ち上げや複数の外資系メーカーにて部門長を歴任。
自身の転職経験と部門責任者としての豊富な採用経験を踏まえて、経営コンサルティング、人材育成、有料人材紹介を行うアトワジャパン株式会社を設立、2019年6月に取締役に就任。

自分だけでできることには限界があります。
多くの仲間を巻き込むことで社会に対してより大きなインパクトを与えることが出来ます。

私は、コンサルタントを経て様々な企業で事業部長として部署のマネジメントに従事してきました。その中で感じたのは、組織として戦うことの重要性でした。「各個人が主体的に物事を考えて個々に戦える状態を作り出すことが、組織の強さに直結する」というのが、私がたどり着いた一つの答えでした。

現在、私は個人の成長を支援するセルフコーチングアプリ『クレドル』の企画・制作を進めています。このアプリによって、少しでも多くの「気づき」や「きっかけ」を生み出していきたいと考えています。

私が新人時代から大事にしていることは、大きく3つあります。

１．常に新しいことにチャレンジする
私は、昔からワークホリック（仕事人間）と言われることが多くありました。でも不思議と、仕事が嫌になったことは一度もありませんでした。難しい仕事には、積極的にチャレンジしていたし、新しい事を学ぶことで、より新しいチャレンジができることを知りました。
基本的に飽き性な性格でもあったので、常に新しいことにチャレンジすることで、自分にとって非常に良い循環を生み出すことができたと思います。

２．役割をどう演じるか。
会社には、様々な役割が存在します。管理職、営業、経理など、その役割に応じて業務や責任が伴います。ただ、役割であったとしても役割を演じる人が違えば印象は全く違うものになります。
だからこそ、しっかりと「役割と責任」を果たしながら「自分らしさ」をどのように表現できるかを意識して仕事をするということを心がけています。

３．ラスト・ワン・マイルを意識する
「プレゼンの魂は、細部に宿る」これは昔、コンサルの先輩に言われた言葉です。どんなに良い考えであっても、相手に配慮した伝え方をしないと伝わりません。最低限の対応で済ませる方と、出来る限りベストの対応をする方、どちらの評価が高いでしょうか？
恐らく後者でしょう。「ここまでやってくれたんだ。」そう思ってもらえれば、次にまた仕事を一緒にしてもらいたいと思うはずです。だからこそ、最後の最後まで手を抜かずに取り組む必要があると私は考えます。