株式会社Safari/株式会社TSUBAKI/ビッグファッション・アサイ株式会社 代表取締役社長

浅井 大

Dai Asai

世に生を得るは、事を成すにあり

浅井 大

略歴

高校卒業後、単身渡米。19歳の時に訪れたNew York Cityに刺激を受け住居をNew Yorkに移す。
21歳でNew York Bartending school(ニューヨークバーテンディングスクール)にてディプロマを習得し、バーテンダーとしてサービス業の基礎を学ぶ。
24歳の時に見聞・経験を広げる為、ヨーロッパ11カ国、アジア3カ国を約2ヶ月間バックパッカーとして旅をする。縁がありタイに移住することになりファッション業界で働く。27歳で帰国。
家業の美容ディーラーとして経験を積み、知識・人脈を活かし2009年合同会社Safariを設立。
「美容室経営=美容師オーナー」という常識に囚われず美容界の新しい在り方を目指し会社を立ち上げる。女性の社会進出推進の為、株式会社TSUBAKIを立ち上げ保育園を設立。
2021年に家業であるビッグファッション・アサイの社長に就任。常識に囚われない独自のスタイルを貫き新しいことに挑戦し続けている。

現在の仕事についた経緯

親の病気をきっかけに27歳で帰国し、家業である美容ディーラーとして、美容界の流通や美容の基礎を学びました。
New Yorkの知人の紹介で、当時まだ福岡には珍しかった業務委託サロンの美容室を第1号店として出店。美容ディーラーが美容室を経営することは当時ご法度のようなもので、正直大変な部分もありました。今では11年目を迎え、店舗毎に特色が違う美容室5店舗を展開しています。
元々、日本での美容師や女性の社会的地位の在り方に疑問を感じてましたが、女性スタッフの結婚・出産・退社ということに直面し、どうにか出来ないものかと常々考えておりました。
―子供を産んだ後でも職場復帰出来る、
       環境の変化に左右されない長く働ける場所にしたい―
スタッフの子供は無償で保育園を利用出来るように2018年に保育園を開園し、現在3園になりました。女性の社会進出・家庭のサポートとして、福利厚生にも力を入れ、長く安心して働ける環境作りを目指しています。
2021年には、家業である美容ディーラーの代表にも就任。
3社の代表になり、頭を切り替えなければならない場面も多くありますが、自分が美容師さんや保育士さんのような“職人さん”ではないからこそ、違った視点で見て考えられる強みがあります。
これからの構想をするとワクワクしますね。
自分だからこそ出来ること、常識に囚われない新しいことに挑戦し続けていきたいです。     
Life is Action

仕事へのこだわり

シンプルに何事も一生懸命やること。 ​ ​
ファッション業界やバーテンダー、美容ディーラー、タイ古式マッサージ等、全くの異業種ですが、 どれも一生懸命全力でやりました。
美容師ではないですが、経営者として美容室1号店をオープンさせた時には、店内の内装工事からお客様の呼び込み等も。
何事も一生懸命やることが大切です。 ​ ​

若者へのメッセージ

若いうちは型にはまらず、失敗も含めて自由に何でも挑戦した方がいいと思います。
自分は成功しているとは思わないですが、やり続ければなんとかなります。
とにかく、挑戦・行動し続けることです。 ​