株式会社ライフクリエイト 代表取締役

有富 修

Shu Aritomi

挑戦

有富 修

現在の仕事についた経緯

私は25歳で便利屋を起業しました。起業したのは社長になりたかったからです。
起業した当時、まだリユースが一般的な時代ではなく、まだまだ使えるのに「捨ててください」という依頼が非常に多くありました。もったいないなと思いながらも、リサイクルショップに販売することもありました。
それだったら自分でやった方がいいし、お客様からわざわざ処分代を頂かなくても、買い取れるものは買取り、不用品は無料で引き取ってあげた方が、お客様にとってもメリットがあると思い、リサイクルショップを立ち上げました。

仕事へのこだわりと目標

弊社は、「日本一の御用聞き会社を目指す」というビジョンを掲げています。便利屋は様々な作業をやっていきますから、私は勝手に御用聞きビジネスと呼んでいます。
少子高齢化の中で、どこに何を頼んでいいか分からない方がたくさんいらっしゃいます。一本電話をしたら、すべて解決してくれるコンビニエンスストアのようなものが作れたら楽しいのではないかと考えています。
私達ができない仕事は、提携している方にご紹介すればいいと思いますし、助け合いが当たり前じゃない時代になってきているからこそ、私達がそういったものの担い手になっていくことが目的です。

現在、店舗展開はしていますが、「困った」を解決できるようなお店を、まず西日本に作っていくというのが目標です。縁がある方達に少しでも喜んでもらえるような、ありがとうと言われるような仕事じゃないといけません。
ただお金儲けをする、漠然と会社を大きくして上場する、という目的ではありません。人と人との関わりが希薄になっている今、「ありがとう」がたくさんもらえるような会社にしていくことによって、お客様だけではなく、働いている人たちにも喜んでもらえる会社にしていきたいと思っています。
具体的な目標としては、30店舗を展開することを目指しています。

若者へのメッセージ

人に貢献する、人に何かを与える人になるということは、自分自身が多くの物を持たないといけないと私は考えています。
ただボランティアをするとかではなく、自分でしっかりとお金を稼げる人間になって、たくさん成長できてこそ、他人に貢献できます。
自分がたくさん物を持って与える側になり、貢献できるようになってほしいです。