株式会社ライズトランスポート 代表取締役

相原佳寛

Yoshihiro Aihara

明元素

相原佳寛

略歴

専門学校卒業後に上京。その後、母の病気で群馬に帰郷。吉澤運送に入社。
平成23年に代表取締役に就任、平成28年頃ライズトランスポートに社名変更。

現在の仕事についた経緯

東京で目標があり、それを続けたかったのですが、母が大病を患い、片親ということもあり群馬に戻ることになりました。特に資格などは取得しておらず、免許だけがあったので、運送会社に就職しました。

仕事へのこだわり

「とにかく最後までやりきること」を大切にして取り組んできたと思います。
物事に対して批判をすることもあるので、「批判をする以上はやり切った上で」という事を信条に、どんなきつい仕事も乗り越えてきました。
代表に就任したときは、会社はほぼ倒産寸前だったので、想像以上に厳しいものでしたが、「諦めないでやりきる」という精神が良かったのだと思います。

若者へのメッセージ

昔から、若いころの苦労は買ってでもしろと言いますが、ただ苦労するだけではなく、あえて厳しい環境に身を置くことで、感覚が研ぎ澄まされるような経験が出来たらいいのではないかと思います。
これはあくまで個人の意見ですが、目標を持って厳しい環境に身を置くこと以上に、洗練されることはないと感じています。講習や本からも知識は得られますが、私の場合は厳しい状況から脱却する中で、自分の思った通りになる時期がありました。
その感覚は今はありませんが、振り返ってみると厳しい状況の中で生まれたものだと思います。