株式会社コラボスタイル代表取締役社長

松本洋介

Yosuke Matsumoto

早いは正義

松本洋介

略歴

名城大学商学部経済学科卒業後、飲食店にて勤務。 その後、インターネット・サービス・プロバイダ営業、SI会社で開発を経験し、2013年7月に株式会社コラボスタイルを設立。

現在の仕事についた経緯

SI会社に転職し、その会社でワークフロー製品を開発・提供し始めたのが、ワークフローに携わった源流となります。
当時のシステムは、システムを理解してる人しか利用することできず、誰でも簡単に作れる・使えるアプリケーションを作りたいと考えておりました。
その時から思っているのは、一社で全てのシステムを完結して提供するなんて時代に合わない、できなくなっていくだろう、ということ。
社名のコラボスタイルも、「コラボレーション」+「スタイル」という意味を表しています。
自分たちのコアとなる領域をワークフローと定めれば、近しい領域の「勤怠管理」や「経費精算」は他の会社さんがやればいい、お客様が自分でシステムを持っていればお客様自身がやればいい、と思ってます。
そんな思いで作った会社がコラボスタイル。作った製品がコラボフローです。

仕事へのこだわり

やりたいことが見つかったら、やるべきことが見つかったのなら、その時点で完成度が高くなくても70点で始めてしまう。一歩踏み出さないと始まらないので、むしろ51点ほどでも始めています。「早いは正義」。
「これで100点」と思って動き出そうとした時には、もうそれは100点でなくなっています。なぜなら社会やあなたの周りの環境は刻々と変わり、人の興味関心も移り変わっていくからです。
そのため、興味関心があることを見つけたら、スモールスタートでさっさと始め、走りながら見直すようにしてます。周りを巻き込んで、人の視点も借りてプランを修正しながら走り、アジャイル的にPDCAを回しています。
PDCAではDo(実行)が一番大事。Plan(プラン・計画)で原石となるようなアイデア持っていても、時間を掛け過ぎた上に計画倒れに終わることも世の中本当に多い。それではもったいないし、行動しただけで動き出すことは本当に多いです。同じようなアイデアを考えた人はたくさんいても、その実現に動き出す人の数は極端に少なく、そこがチャンスだと思い日々行動をしております。

若者へのメッセージ

自分の興味関心と強みを活かし、素早く行動に移すことをお勧めします。
自分の強みと興味関心が一致することを仕事にできれば一番幸せです。迷ったらまず強みを活かしてみましょう。
過去最高の自分を更新し続けましょう。
興味関心は移り変わるので、価値観だって変わって当然です。人との雑談、コミュニケーションからの学びは大いにあります。やはり自分のやり方や考え方で人は行動するので、そのパターンを増やすには人の視点を借りて物事を見ることが大事です。