株式会社ミラクルソリューション 代表取締役

長岡路恵

Michie Nagaoka

結果自然なり

長岡路恵

現在の仕事についた経緯

私は元々、新卒でソフトバンク株式会社に入社しました。未経験でパソコンも家にないような状態で、「システムインテグレーター、エンジニアにさせてください」ということを内定式で社長の孫さんに懇願しました。孫さんの度量が深く、私にエンジニアに挑戦する機会を与えてくださいました。
そこからソフトバンクの取り扱っているハード、ソフトウェアの全製品のサポートに携わりました。誰も隣に教えてくれる人がいないような中、カタログセンターにて一人で調べて、技術を調査しながらお客様の対応をしていくということをやっておりました。
サーバー技術に関しては教育プログラムを受けることができ、そこからサーバーのWindowsサーバーやNetWareのネットワークサーバーなどのインストラクターになることができました。4年間のサーバーエンジニアの経験を経て、ソフトバンクを退職し、それから転職に失敗して、個人事業主になりました。
20代半ばでフリーエンジニアとしてマイクロソフトやIBMでお仕事をさせていただくことになりました。マイクロソフトのプレミアサポートでActive Directory、NLBやMicrosoftクラスタなどを担当し、顧客満足度最高実績を得ることができました。またIBMでは、支社サーバーシステム、AIX、DB2、MQワークフローシステムの設計構築運用を主担当として対応して導入することができました。
そういった実績を得て、自然な流れでお仕事がたくさん来るようになったため、2002年に弊社ミラクルソリューションを設立しました。

仕事へのこだわりと目標

20代の頃、未経験ながらシステムインテグレーターがやりたいと大企業に飛び込んだことも含めて、私の仕事のこだわりは「視座を高く持つこと」だと思います。やはり仕事とは大変なものなので、夢を高く掲げて、わくわくしながら楽しんで仕事をする方が絶対にいいと思っています。

これまでもマイクロソフトのサーバー製品などの技術で実績を作り上げてきました。このままクラウドインテグレーターとしてマイクロソフトのサーバー製品、クラウドの技術力・実績を元に、働き方改革、デジタルトランスフォーメーションを実現していきたいと考えています。
テクノロジーに強みを持つクラウドインテグレーターとして、業界のリーディングカンパニーになることを目指し、永続的に続く会社を作りたいという想いから、会社の健全性や安定性や持続性を高める為に、2026年IPOを目標としています。
さまざまな他社業績や、IPOした実績を見ていくにつれて、やはりお客様にとっても会社にとっても社員にとっても、IPOをするということが利益に繋がるなと感じました。みんなでWIN-WINになる為にもIPOをしてリソースを得て、資本的にも組織的にもリソースを増やして、大きな目標にチャレンジしていきたいと思っております。

若者へのメッセージ

どの世代の方にも言えることですが、人生楽しんだもん勝ちだと思います。なので、チャレンジせず後で後悔するよりは、チャレンジして多くの経験が身に付く方がいいと思います。
失敗によって得た経験や学びが成功に繋がると思っています。楽しみながらチャレンジし、色々なことにトライしてみればいいのではないでしょうか。