ナーブ株式会社 代表取締役
多田英起
Hideki Tada現在の仕事についた経緯
もともと前の会社でやっていたVR事業を調べていく上で、当時VR元年ということもあり、3億円ぐらいの資金が必要でした。そこまで3、4年ぐらいずっとVR事業は赤字でした。とにかく「これからVRが絶対くる」ということだったので、投資したいと前の会社と話したところ、外部からの出資を募ることになりました。
そして外部のお金を入れてスピンアウトという形で会社を作りました。日本ではかなり珍しい形ですね。私はサラリーマンからそのまま起業しているので、起業家になりたくて起業家になった人とは少し種類が違う人間です。
そして外部のお金を入れてスピンアウトという形で会社を作りました。日本ではかなり珍しい形ですね。私はサラリーマンからそのまま起業しているので、起業家になりたくて起業家になった人とは少し種類が違う人間です。
仕事へのこだわりと目標
人がやったことがないことはほぼ失敗すると思っているため、私は良い失敗をするようにしています。誰よりも早く、新しいことを作る時は、ビジョンを強く持ち、実現するまでやり続ける。いい失敗というか、悪い失敗もあって、誰でも分かるようなことはダメです。
現在、「体験してから買う」という世界を作っています。VRのような世界をいち早く実現していく。今の人は後ろにあるストーリーを見ないと買わない時代だと思います。体験できて「これ凄くいいな」と思ったら買う、という時代を作り上げたいです。
また、WEBにおいてもそういう世界を作っていきたいと思っています。メタとリアルの世界というのは、恐らく「ゲーム」と「リアル」という風に完全に別れていましたが、そこはもう限りなくグレーになってきています。そういう世界観を我々は作っていきたいです。
現在、「体験してから買う」という世界を作っています。VRのような世界をいち早く実現していく。今の人は後ろにあるストーリーを見ないと買わない時代だと思います。体験できて「これ凄くいいな」と思ったら買う、という時代を作り上げたいです。
また、WEBにおいてもそういう世界を作っていきたいと思っています。メタとリアルの世界というのは、恐らく「ゲーム」と「リアル」という風に完全に別れていましたが、そこはもう限りなくグレーになってきています。そういう世界観を我々は作っていきたいです。
若者へのメッセージ
やらないと見えないことの方が圧倒的に多いと思います。実際に働いてその位置から見れば、様々な知識は変化していきます。
まずは自分の活躍できる場所を見つけて、その地点に立ったら次の世界が見えて、ということを繰り返していくと、ふと振り返った時にとんでもなく高い世界にいます。登山と一緒で登っている時はそんなに違和感はないですが、登り切った途中でこんな高いところまで来たのだと絶対思うと思います。
同じビジョンを持って、まずその一つの目標を頑張れるといいことがあるのではないでしょうか。夢を持っていなくても、どうにかなります。実際、私自身も今持っているので。なので、きっと持つべきタイミングというのが人にはあると思います。
まずは自分の活躍できる場所を見つけて、その地点に立ったら次の世界が見えて、ということを繰り返していくと、ふと振り返った時にとんでもなく高い世界にいます。登山と一緒で登っている時はそんなに違和感はないですが、登り切った途中でこんな高いところまで来たのだと絶対思うと思います。
同じビジョンを持って、まずその一つの目標を頑張れるといいことがあるのではないでしょうか。夢を持っていなくても、どうにかなります。実際、私自身も今持っているので。なので、きっと持つべきタイミングというのが人にはあると思います。