株式会社石周 代表取締役社長
佐藤周実
Shuji Sato略歴
高校卒業後、石材三大産地である愛知県岡崎市で5年間修業。昼は仕事をして、夜は職業訓練校で3年間石材科にて学ぶ。墓石、灯篭、石材建築の加工はもちろん、現場叩き上げで施工技術を磨く。23歳以下で競い合う技能五輪に出場。全国3位になる。現在は家業である株式会社石周を継ぎ、石のスペシャリストとして多方面で活躍中。
現在の仕事についた経緯
子供の頃から家業である「石屋」は身近でした。その為、漠然ではありますが大きくなったら石屋さんになるのかなと思っていました。
高校卒業後の進路で、家業を継ぐなら産地である岡崎市で修業する事が条件でした。特にやりたい事も無かったので、そのままの流れで石材業界に入りました。
高校卒業後の進路で、家業を継ぐなら産地である岡崎市で修業する事が条件でした。特にやりたい事も無かったので、そのままの流れで石材業界に入りました。
仕事へのこだわり
石屋にとって石の加工や施工は毎日の事です。しかし、お客様にとっては違います。全てが初めての事で、ご先祖様が入る大切な「お墓」です。なので全ての作業をお客様の立場になり、自分のお墓を作っているという意識を持ち、決して妥協する事なく、丁寧に作り上げます。
石は地球からの自然の恵みです。それを様々な「カタチ」に加工できるのは石工職人だけです。その事に感謝しながも誇りを持ち、先祖供養に石を使い大切な方への想いを形にしていく事に強くこだわっています。
石は地球からの自然の恵みです。それを様々な「カタチ」に加工できるのは石工職人だけです。その事に感謝しながも誇りを持ち、先祖供養に石を使い大切な方への想いを形にしていく事に強くこだわっています。
若者へのメッセージ
僕自身まだまだ若輩者ではありますが、信念を持ち挑戦する事、そして変化を恐れず進化していく事が大切です。
僕の場合、家業を継いだ身なので様々な葛藤がありましたが、伝統を大切にしながらも、破壊からしか生まれない創造があります。変化にはリスクが伴いますが、それを恐れず挑戦して下さい!
僕の場合、家業を継いだ身なので様々な葛藤がありましたが、伝統を大切にしながらも、破壊からしか生まれない創造があります。変化にはリスクが伴いますが、それを恐れず挑戦して下さい!