オハヨウプロダクションズ合同会社 代表社員

谷津郁騎

Yuki Yatsu

世の中を良くすることを考える。

谷津郁騎

略歴

大学卒業後、新卒で大手ゲーム会社に入社。ダーツにまつわる数々のプロモーションを企画・運営し、ダーツシーンのPRに貢献。その後、電通系インターネット広告代理店に転職し、新設事業部の創業メンバーとしてジョイン。Webマーケティングで売れる商品企画・開発に携わり、複数のD2Cブランドラインの基盤を仲間とともに構築。その後独立し、現在、動画マーケティングの会社を経営。ソリューション提案型クリエイティブ制作会社の代表・クリエイティブプランナーとして活躍中。

現在の仕事についた経緯

一言で言えば、「夢を実現できる自信と覚悟があったから」です。
そして、人生を自分にBETし、机上の空論で終わらせないと決意しました。

夢は、地元のヒーローになること。
ここでいう地元とは、自分の地元を含む、人口10万人以下の都市。
我々はそこで、地方の魅力を掘り起こし、創り出し、発信したい。
この一心で独立し、同じ志を持った社員とともに夢=目標に向かって従事しています。

自信と覚悟が備わったタイミングは、2020年師走。
2社目に入社した会社で、年商5億までの成長方法を学びました。
優秀な人材のレバレッジの広さを知り、同時に、自分の弱さと価値を知りました。

努力すれば必ずできることと、自分の力だけでは絶対にできないこと。
一見、両極に見えるような2項が、実は相関していることに気づいた時、決意に変わったのです。

地元のヒーローになれる、と。
抽象的な表現ですが、自信・覚悟・決意が備わったから、現在の仕事に就いています。

仕事へのこだわり

3つあります。
①世の中の足りないところにテコ入れする、という意識を常に持つこと。
②お客様のお客様ファーストで常に考え、行動すること。
③人生に失敗という言葉はない、全ては良きものとして認識すること。

①に関して
我々のミッションでもあるこの言葉。
実は、10年以上前に遡る話ですが、あるラジオ番組で放送作家の小山薫堂さんが言っていた言葉。
我々の最終目標は地方創生・地域活性化だからこそ、意味を持つものだと確信しています。
ラジオでボソッと言っていたこの素晴らしい言葉が廃れないためにも、我々のミッションとして掲げさせていただいた経緯もあります。

②に関して
元スマートニュースの執行役員・西口さんの著書で「顧客起点マーケティング」というものがあります。
N=1、一人のお客様を徹底的に分析し、1人のペルソナに対してアプローチしていくというマーケティング手法なのですが、この思想をとても大切にしています。
当たり前の話ですが、我々のお客様にとって、一番大切なのは、お客様です。
だから我々は、お客様にお客様のお客様のことを徹底的にヒアリングし、そこに刺さるような施策やソリューションを提案することを意識しています。

③に関して
これは、自分の先輩と恩師が言ってくれた言葉です。
「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、僕の解釈では、失敗はむしろ成功だと思っています。
人生において失敗と感じる事象は多くあるものですが、失敗は、顧みて反省し次に生かすための算段を立てられる最強のポーションだったりもします。
だから、全ては良きもの。自分にとって、最も成長できる機会・肥料として捉えています。

若者へのメッセージ

たまたま、チャンスが回ってきてやりたいことができた。昇格した。
サラリーマン時代、そんな経験をしました。
待遇も良ければ福利厚生も充実している。オフィス環境も最高だし、仕事内容も楽しかったです。
不自由のない人生で、恵まれていると思っていたし、このままここにいれば将来も安泰だと確信できました。

ただ、同時に、そんな自分に常に疑念を抱いていたのもまた事実としてあります。
一度きりの人生、自分が本当にやりたいことって、こんなことじゃなかったはず。

そんなことを思って、朝9時から仕事をはじめ、軽く残業し19時過ぎに退社している方、僕と同じような疑念を抱いている方、いるんじゃないですかね?

そんなみなさんに問いたいです。
それでも本当の意味で幸せと思うか、自分オリジナルの人生を謳歌したいか。
後者なら、さらに問いてみてください。
自分から、生活を投げ打って挑戦し、チャンスを掴みに行く覚悟があるか。
ここか最初の分かれ道です。

行動で示せ。
人生やったもん勝ち、必ず、道はひらけます。