HABTEQ 代表

山本 浩

Hiroshi Yamamoto

変えるにはリスクが伴う。 変えなければもっと大きなリスクが伴う。

山本 浩

略歴

私立日本航空高等学校卒業後、大阪へ戻りBarを2店舗経営。その後、海外へ1年間移住。帰国後、大手広告代理店へ就職し、2年勤務した後、インターネット最大手企業へ転職。更にその後、某決済システムの法人営業へ転職。2021年に独立し、HABTEQを立ち上げる。

現在の仕事についた経緯

独立をする前は主に法人担当のセールスコンサルティングをやっていました。
その時に色々な方にお会いし、ある日ご贔屓にしてくださっていた社長に「このサービスのここをもっとこうしたら良いと思うんだけど」と言われたことがありました。
それに私自身、「確かにそうだなと」思い、会社にこの件について相談をしました。
上司は、「それならいいね」と言ってくださり上に掛け合ってくれました。
しかし、結果はいつになっても返ってくることはなく、こちらがいくら聞いても「まだ検討中」との返事でした。
私は、「本当に良いサービスは会社が作るのではなく、そのサービスを使う人ではないのか?」と思いました。
サービスを提供するのは確かに会社ではありますが、それを使うのは会社ではなくユーザーです。そのユーザーの意見をもっと取り入れ、スピーディーに対応すれば、より良いものができるのではと考え、それを実現するために独立を決意しました。

仕事へのこだわり

仕事をする上で最も大切にしていることは“常識に囚われない”ことです。
人は固定観念というものがあり、それは無意識のうちに自分の発想力や創造力を消してしまっている、と教えられたことがあります。
固定観念があると、『皆んながこうだからこうじゃなきゃダメだ』『これはこうじゃなきゃダメだ』といった考え方になってしまいます。これでは、どれだけ良いアイディアが浮かんだとしても、結局は機会損失に繋がってしまいます。

僕が考えるに、「誰もやっていない」ということは、「そこにチャンスがある」ということだと思っています。
周りと同じことをしていても、結果は先駆者を超えることはできません。なぜなら、同じことをしているなら先にやっている人が有利なのは当たり前だからです。
そのため、いかにそこへ新しい常識を作り出すかを、常に意識して仕事に取り組むようにしています。

そしてもう一つは“聴く”ということにフォーカスをしています。
これは営業の場面ではもちろんのことですが、社内での意思疎通でも、プライベートでも役に立つことだと考えています。
相手の真意を探り、理解をすることは人として大切なことだと思います。相手の真意を理解できれば、こちらの真意も伝わるので、お互いストレスなく仕事ができ、より良い関係が築けます。
そうすれば結果的に、自分だけではなく関わった人にも喜んでいただけると思い、日々努力しています。

最後に、“何事に対しても感謝をする”これは昔から一番大切にしていることです。
生きている上で、当たり前のことは一つもありません。なので、どんな時も感謝の気持ちを忘れないようにしています。

若者へのメッセージ

僕自身、高卒で学歴もなければ、ずば抜けたスキルなど何一つありませんでした。
なので偉そうなことは言えませんが、一つだけ絶対に身につけて欲しい事があります。

それは『素直さ』です。本当にこれだけは絶対に持っていてください。
将来、皆さんがやりたいことや夢を実現させたいのであれば本当に大切だと思います。
皆さんの仕事でもそうですし、プラベートでもこの「素直さ」を持つことで、必ずチャンスの波が向こうから寄ってきてくれます。
そしてここにプラスして『行動力』を身につけてください。そうすれば必ず自分の思い描いている場所へ近づくことができます。

実際、成功の秘訣を成功者の方へ聞くと「素直であること」と「行動力」と答える方が多いなと感じます。
僕自身もこれらを教えてもらい、実行したことによって、自分の目指している場所へ少しずつではありますが近づいています。
僕に出来ているのであれば誰でもできると思います。

なので、まずは言われたことを素直に聞いて行動する、そこで出た疑問や問題があれば解決方法を考え、分からなければまた聞いて実行する。
このトライ&エラーを繰り返していくだけで、必ずなりたい自分へ近づくことができると断言します。
是非、今日からチャレンジしてください。