株式会社テクニカルエージェント 代表取締役社長

渡邊良之

Yoshiyuki Watanabe

素直、感謝、誠実

渡邊良之

略歴

1980年、岐阜県多治見市で生まれました。父親がタンクローリーの運転手で、幼少の頃からクルマの部品や工具などが身近でした。自然と車やバイクが好きになり、中日本自動車短期大学を卒業後、トヨタカローラ岐阜多治見店で整備士として働きました。その後、より人と関わる仕事がしたいと思い人材派遣会社へ転職しました。人材派遣会社のスタッフサービスで人材派遣営業、マネージャーとして従事しました。
4年程人材派遣営業を経験後、2007年にスタッフサービスの先輩が設立した技術系人材派遣会社に立ち上げから参画しました。7年程、技術系人材派遣についての実績を積んだ後、自社でモノづくりがしたい、エンジニアを育てたいという思いから、2013年に株式会社テクニカルエージェントを創業しました。
モノづくり系エンジニアの派遣に始まり、近時はAWSに特化したクラウドインフラのSI事業、スクール事業、モノづくり効率化支援・モノづくりコンサル事業などを展開中です。

当社のMissionは「うれしさの徹底追求」

みなさんも小さな頃、テレビゲームやプラモデル、着せ替え人形など、ワクワク楽しんだ経験はお持ちだと思います。ただ、いつしか大人になると人間関係や、やらされ仕事でワクワク感が無くなってしまっているのではないでしょうか?

私が思い描くのは、いい大人が居酒屋で愚痴る世界ではありません。目をキラキラさせながら、ワクワクしながらプラモデルに熱中したように、モノづくりやITで社員のみんなにワクワクして欲しい。目をキラキラさせて夢や未来を語って欲しいと思っています。
イライラしながら作るプロダクトより、ワクワク・楽しく作るプロダクトの方が良いに決まっていますしね。

何より社員のエンゲージメントを最上級まで高めることが大切だと思っています。

仕事へのこだわりと目標

自分たちもうれしい。お客様もうれしい。そして社会もうれしい。そんな“三方よし”という考えを経営の軸に持っています。

エンジニアは事実本位という考え方で、プロ意識を高く持った方が沢山いらっしゃいますが、ただ課題を解決していくのだけではなく、本当にそのサービスやプロダクトがお客様にとって喜ばしいことなのかを追求しながら、ご要望にお応えしていくことを大事にしています。

「それってそもそもお客さんはうれしいの?」といった具合に、お客様のうれしさを「価値あるテクノロジー」と定義し、追い求めています。永続的な発展は人々の喜びの中にあります。それが当社のVision「価値あるテクノロジーで幸せな社会の実現を」に繋がります。

社員一人ひとりに対して、それぞれの役割・今後のあるべき姿・目的意識といった、業務へ取り組む意味付けや意義付けをいかに落とし込んでいけるかが重要だと感じています。
その為には社員と対話をすること。考えを尊重すること。寄り添って支援することが大切だと思っています。

全員が「ワクワク」して、「楽しく」て、「情熱」を持って仕事ができる環境でなければ、価値あるモノづくり・質の高い技術レベルを保つことは実現できないと考えています。
会社は常に、社員の幸せを実現できるように環境を改善し続けていくことが大切です。
私は社員の幸せの為に、顧客にうれしさを沢山届けられるよう今ある技術を高め、拡張し続けていきたいと思っております。

現在に至るまで、CAD系のモノづくり支援から始まり、設計コンサルティング、設計周りのIT開発と徐々に拡大してきました。今後はモノづくりに関わるITシステムを創り上げ、モノづくりがもっと効率よく出来るようになり、技術伝承もスムーズに、体系化・標準化された包括的な技術サービスを提供してまいります。

若者へのメッセージ

守りに入らずチャレンジして欲しいと思っています。
現代はすぐに欲しい情報が入手できるようになりました。ただ、百聞は一見に如かず、百考は一行に如かずです。
メディアやニュースによる負の情報に惑わされたり、口コミ情報などで行動を止めてしまうこともあると思いますが、まずは一歩踏み出す勇気を持つことが大切だと考えています。
直感的に感じる「楽しそう」「ワクワクしそう」という感覚を大切に、ぜひ実行してみてください。

今の自分は過去に続けてきた「選択と決断」によって創られています。
もし今の自分や置かれている環境に不満を感じているのであれば、それは行動するチャンスかもしれません。
過去と他人は変えられませんが、自分と未来はいつでも変えることが出来ます。
そうして前向きに夢を語り合う若者たちが溢れるような時代を築いていってほしいなと思います。