BAQSAN株式会社 代表取締役CEO

髙橋海歩

Noa Takahashi

事実は一つ・解釈は無限

髙橋海歩

略歴

2002年山形生まれ。小学生の頃から映像制作をスタート。中学生の頃はゲームを使用しオンライン上で短編映画を制作。全日制高校へ進学後、本格的に映像制作の勉強をスタートしVLOGをYouTubeに投稿していた。
より自分のやりたいことに時間を使うために、全日制高校から通信制高校へ転入し、現在の事業の基盤となる活動を高校在学中に行う。高校卒業後の2021年11月12日にBAQSAN株式会社を設立。

現在の仕事についた経緯

昔から映像・写真というものが好きで、幼少期はDSのカメラ機能を使い、出かける先では必ず何かを撮っていました。小学校低学年の頃、『YouTube』を使い動画視聴をするようになりましたが、まだこの頃はYouTube自体の知名度も低く、YouTuberという言葉もありませんでした。見ているうちに自分もやりたくなり、中学年の頃にはYouTubeへの動画投稿を開始し、中学高校もジャンルは違えど映像制作を行い投稿していました。
高校2年生の頃、あるクリエイターの動画を見たことがキッカケとなり、これまで以上に本気で取り組みたいと思い、より高度な制作技術を独学で学び、様々なクリエイターの作品に触れ、感性を磨きました。
コロナ禍になり、日本がそして地元山形が疲弊している姿を見て、わずかでも自分の持ったスキルやセンスを活かして貢献したいと思い、BAQSANの活動を始めました。

仕事へのこだわり

経営者・クリエイターと二つの帽子を持ち、状況に応じて被り変えていますが、どちらを被った時にも心に留めていることは『心躍らないことはしない』ということです。
金になればいい、とりえず完成させればいい、自分のセンスを表に出してお客様から反対されたからすぐ変更する、このようなことは絶対にしないようにしています。良かれと思い個性を出した作品で反対にあった時には『何故そうしたのか』というストーリーを持って取り組むことで、納得していただけるケースが多いです。
地元山形の同業他社を見ていると、とにかくお金を取るために姑息な手段を使ってでも営業を獲得している企業がありますが、そんなことをしてまで利益を出したいとは思っていません。
僕は昔から『馬鹿正直』と言われてきて、自分でもそれは自覚しています。言いたいことは言うし、やりたいことはやる傲慢な性格です(笑)。正直な話、僕自身はお金に無頓着で、稼ぐために事業をやっているわけではありません。そのため、変に利益追求はせず、会社としてオープンでありたいので変に節税みたいなことはしていません。節税のために役員報酬の金額を少なく設定するようなことをしている企業は数えきれないほどあると思いますが、これをしてしまうと限界が見えてしまうので、マクロで考えた時に僕はその領域にはいたくないと考えています。
とにかく真っ直ぐ、強く、誠実に、馬鹿正直に。経営者として、クリエイターとして仕事に取り組んでいきたいと思っています。

若者へのメッセージ

まだ蛹の自分が「若者へのメッセージ」を伝えるのも違和感がありますが…(笑)
座右の銘というか僕自身が肝に銘じていることで「事実は一つ・解釈は無限」という言葉を覚えてほしいです。
いろんな方と接してきて分かったのは、人は人が思うよりも頑固だということです(笑)。どんなに柔軟な人でも必ず固く曲がらない部分があり、そんな時に自分自身も意見を持っていると衝突してしまいます。
ですが、それはあくまで相手の解釈の一つであって、事実ではないことがほとんどです。この考えを持って人と接するようになってから自分がイライラすることも減りましたし、相手と無駄にぶつかることもなく、意見を共有し合えるようになりました。そして何より自分が思ったことを前よりも言えるようになったことで、これまで伝わらなかったことが伝わったり、理解してもらえるようになりました。
どうしても自分と違う意見を聞いてしまうと「それは違う!」と否定してしまったり、溜め込んでイライラしてしまいますが、あくまで一つの解釈。少しネジを緩めて考えてみるとこれまで見えなかったコトが見えてきたりします。