株式会社M&A総合研究所 代表取締役CEO

佐上峻作

Shunsaku Sagami

先意承問

佐上峻作

略歴

2013年にサイバーエージェントグループ入社。 2016年に(株) Alpaca創業。
24歳で独立して、女性向けのファッション・メイク事業を立ち上げる。 2017年に(株)ベクトル(東証一部6058)へ12.5億円で会社を売却後、 ベクトル子会社の社長を務め、11件の買収と売却を実施(総額48億円)。
2期目にして営業利益は3.6億円を達成。 2018年に(株) M&A総合研究所を創業。
2019年に日本最大のAI開発企業である(株)PKSHA Technologyと資本業務提携をし、AIマッチングアルゴリズムの開発を加速させる。

現在の仕事についた経緯

実は僕自身もM&Aで自分の会社を売却しており、さらに譲渡先の企業の子会社の社長としてその後何度も企業買収を経験しました。ですのでその際には“顧客”という立場でM&Aの仲介会社とお付き合いしていたわけです。
そこで常に感じていたのは、M&Aの成約に至るまでの不透明さと非効率さです。アドバイザーの方達は非常に優秀な方ばかりな一方で、非効率な仕組みが目立ってしまっていると感じ、そこに改善の余地があると考えました。
さらに、2025年問題などの事業継承に関する課題が浮き彫りになる中で、長年経営者だった祖父の会社の廃業を間近で目の当たりにし、こうした課題解決に力を入れたいと思いM&A業界での起業を決意しました。

仕事へのこだわり

仏教用語で『先意承問』という言葉があって、相手の立場になって一歩先を考えて行動するという意味なのですが、僕はこの言葉をすごく大切にしています。常日頃から社員に対しても伝えていることで、それを当たり前にこなせるような人材育成にも力を入れています。
M&A業界に絞ってお話しすると、私たちのお客様である経営者の方々、特に事業承継で悩んでいらっしゃる方は不安な思いを抱えているはずです。継ぐ人が見つからない状況の中で、従業員の方を守らなければならないので当然ですよね。そうした不安を抱える方達に対してどのような言葉やサポートが適切なのか、常に一歩先を考えて支援させていただくことが我々の役目だと考えているからです。

若者へのメッセージ

日本には事業継承のお悩みを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。我々は、そうした社会課題を属人的なマンパワーではなく、AIやDXなどのテクノロジーを駆使して実現できる徹底的な効率性やスピード感で解決しようとしています。そして我々のテクノロジーを、将来的には別のレガシーな領域でも役に立つようなシステムとして成長させることを目指しています。