株式会社irodas代表取締役社長

奈須 謙人

Kento Nasu

自分との約束を守る

奈須 謙人

略歴

1992年、京都府生まれ。大学生時代に大手通信キャリアの営業代理店を創業。
京都信用金庫始まって以来、初の「学生への融資」をもらい、西日本ベンチャー通信にも掲載。2017年に2社目となる irodasを立ち上げる。

現在の仕事についた経緯

高校の野球部時代の大きな後悔から、大学時代に様々なことにチャレンジしてきました。
その延長線上に学生起業があり、右も左も分からないまま日々一生懸命会社を大きくすることに注力し、3年で従業員数も50名程になりました。
過去の大きな後悔から行動を起こし、自分を変えてきた原体験から、人は変われるのだと確信し、「若者一人ひとりが未来に対してポジティブになれるきっかけをつくりたい」と想い、irodasを創業しました。
自分の人生の目標や夢、働く意義を明確にした状態で社会に出ていく若者で溢れる社会を実現します。

仕事へのこだわり

社会的に価値のある事業をやっていきたいです。
実はirodas創業前に、営業を通して若者の自己実現を支援する、通信キャリアの営業会社を創業していました。その当時は、収益を上げることができ事業拡大もできていたものの、営業マンの数も少数精鋭になってしまい、本来のミッションである自己実現の支援が少数の人にしか届けられていないことに気づきました。結果的にミッションに対して価値のあることができていなかったんです。
また、先輩経営者が社会にとって必要とされるプロダクトを大規模で展開しているのを見て、もっと自分も社会的に価値のある事業をやっていきたいと思うようになりました。
そこから2社目として、就活を通してより多くの若者の自己実現を支援するirodasを創業しました。
常に目的に対して価値のあることかどうかを自問自答しながら前に進んでいきたいです。

若者へのメッセージ

常に自分と向き合ってほしいなと思います。
理想の自分はどんな自分か。その上で、今取り組んでいるものの延長に理想の自分になれているのか。もしその延長に理想の自分がいないのであれば道はを変えることも考えられているか。理想の自分が明確に決まっていないなら走りながら常に見つける姿勢を持てているのか。
そうやって日々自問自答しチャレンジしつづけていくと、必ず理想の自分が見つかります。そうすると、理想の自分になれるための環境を選択できるようになり、結果的に理想に近づいていけるようになります。
1度きりの自分の大事な人生だからこそ、1番自分のことについて考えてほしいなと思います。