株式会社Crora CEO

池田大将

Hiromasa Ikeda

逆算からのポジション張り

池田大将

略歴

高校卒業後、卒業式に出ずに台湾に入国、同年9月に大学に入学。大学入学前にオファーをいただき、パル株式会社に入社。主に日本企業の台湾進出サポート事業を経験。
その後独立し、「Crora」を設立。日本市場と中国市場それぞれに事業を展開している。その他は台湾留学生として、台湾留学の入り口である中国語のサポートや、出口にあたる就活の部分を手助けする「タピオカ留学」を設立。2021年10月1日時点で、台湾留学生のメンバー数は258人。

現在の仕事についた経緯

皆様もご存知の通り、中国は現在、世界GDPランキングで2位に位置しており、もはやアメリカのシリコンバレーを越しているのではないか、中国が世界の覇権を握るのではないか、といった議論がされているほどです。
そんな世界の状況を見ており、私自身が中国語を話せる中、「どのようにして自分の力を発揮したら、日本に貢献できるのか」と様々な逆算をしました。具体的には、自分にはどのような夢や目標があるのか、さらに自分には現在どのようなスキルがあるのか、また、どのような性格なのか等の自己分析から、どの市場に自分のポジションを張るのか。これを煮詰めて考えたところ、実行し経験してきたのが、中国進出サポートといった形です。

仕事へのこだわり

企業理念である「よりよい人生創りのきっかけに」から逆算し、私たちは「素直さ」「スピード感」「相手目線」を心がけています。これは私たちのValueでもあります。そして、この3つは直結しており、一つでも欠けると成り立ちません。Why?を問い続け、その際、常に誠実で素直な心が無いと課題の本質的な部分が見えてこないのです。さらに毎週のOKRを立て、スピード感を持って取り組んでいます。時には私たちの取り組んでいる事が一種の「自己満」になっている事が多々ありました。そのため、ある一定のところまで進んだ際には毎回「相手目線」を確認しています。

(仕事へのこだわりになるかは分かりませんが)これは余談になるかもしれませんが、私自身がまだ20歳ということもあり、年齢を見て拒否してこられる方もいます。それが毎回悔しいですし、非常に残念です。私が住んでいる台湾やその他の外国でもこのような現象は滅多に見ません。しかし日本の社会現象として強く根付いている現象のため、まだ仕方のないことだと思います。なので、私たち世代からそのような日本の凝り固まった現象を少しずつ解消していけたらと意識しています。

若者へのメッセージ

私は高校1年生の時、自分の将来や夢について考えるきっかけがありました。しかし、考えても考えても全く出てこないんです。正直焦りました。周りは既に大学受験に向けてひたすら勉強していました。こんな自分が嫌いで嫌いで、毎日お風呂に1時間浸かりながらひたすら自分自身を見つめていました。その時ふと、こう思ったんです。「自分がたくさんの事に挑戦し、自分自身を変えていったらその先に夢や目標が待っているのではないか」と。

そこからまずは周りの環境を変えようと、初めて人間関係のベクトルを学校の友達から社会人に変えました。SNSを駆使し、休日を使って熊本から東京、大阪にも行き、とにかく人に会いまくりました。彼らと話をする中で、私が全く経験した事がない苦労や、そこで得てきたものを聴いた時は毎回興奮しました。と同時に、彼らには無くて自分にはあるモノにも気付く事ができました。

夢が無くたっていいんです。目標も無くたっていいんです。それ自体は全く悪い事ではありません。ただ、ずっと無いままだと必ず生き辛さを感じる時が来ます。しかし、それを感じる事ができた時、新たな人生の分岐点なんだと思います。そんな自分と向き合わずに逃げるのか、新たな人生を歩む第一歩としてポジティブに捉える事ができるのか。私は後者を選び、上記のようなアクションをし、良い方向に自分を変える事ができました。夢がない理由や自信の無さは経験不足からくるものなのだと、今までの人生を通して気づきました。この気づきや得てきた経験はプライベートだけでなく、Croraやタピオカ留学に活きています。

自分の人生は自分のもの、良い方向に進むのか悪い方向に進むのか、それはあなた次第でしかありません。