KWPコンサル株式会社 代表取締役

本多貴治

Takaharu Honda

至誠通天

本多貴治

略歴

1982年:名古屋工業大学経営工学科卒業後、NEC入社。
1988年(29歳):「自分はいったい何をやりたいんだろう?」と悶々としていた気持ちに終止符。
NECを退社、社団法人中部産業連盟に入職し、経営コンサルタントの道を一歩踏み出す。直後、中小企業診断士取得。以降、主に生産・物流現場及び業務の生産性向上・コストダウン支援、ISO9001QMS構築及び効果的運用に携わる。
2006年(46歳)に独立、2008年にKWPコンサル株式会社を設立。
独立したことによって、より中小企業経営者の目線・心情に寄り添い、3つのキラリ組織づくり(社員がキラリ、顧客にとってキラリ、社会においてキラリ)に向け、引き続きカイゼン道を歩む。
同時に、ISO9001審査活動を行う。

現在の仕事についた経緯

将来の仕事について、何も考えずに進学、就職。結果やがて、一体自分は何をやりたいんだろうと悶々とした日々を過ごすことに。今から思えば、そりゃそうだ。何も考えてこなかったんだから。
学生時代までは、節目節目が自然とやってくる。社会人になってからは、自分で節目を作らねばと模索するものの方向性が見いだせず漂う。
たまたまの大学時代経営工学専攻、たまたまの中学時代からの友人の存在。たまたまの大学先輩や講師の存在。まさに、たまたまが重なり今の道に。とはいえ、頭と心のどこかで、この道を志向・思考してたんだろう。今は、この仕事に巡りあえて、本当に幸せな限りだと感謝している。

仕事へのこだわり

志をもって能力を活かせる仕事ができているか?お客様の役にたっているか?所属する組織に必要とされているか?これら問いに自ら疑問符が湧いてくると途端に、不安を覚えてしまう。
これら問いにYESとの確信が持てるがためには、とにかく準備。
29歳、意を決して飛び込んだ新たな組織に、何年間もどうにもなじめず、少々腐り気味だった時期に、根気よく面倒を見てくれた先輩の言葉を思い出す。同行したコンサル先からの帰り、田舎のJR駅で、缶酎ハイを渡され、「クライアントと相対しているときよりも、それ以前の準備をしているときが仕事だと思っている」
これを聞いた翌日から、極度な朝型タイプの毎日が始まった。

かつては、与えられた仕事に対して一生懸命。今は、自らヤルと決めた仕事に対して一生懸命。
かつては、自己実現の追求のために。やがて、自分と周りのために。今は、周りと自分のために。
かつては、机上で得た学びと思考で対応。今は、加えて、経験から得た学びと確信、柔軟性で対応。

緊張する仕事の前には、過去にお世話になった方々とのシーンを思い浮かべ、その場に臨むことが常になった。

若者へのメッセージ

クライアントとのコンサルが終わり、企業を去るときに感じる充実感。一方、お役に立ててないときに感じる空虚感。
充実感を感じられるよう、することは、やっぱり準備。
大きな目標があるときは、それに向けてまっしぐらに。
大きな目標が見つからず、悶々とするときだって、身近な小さな目標を見つけて、地道にコツコツと。
不思議なもので、これがやがて、何かの折に役にたつものだ。
好調な時にこそ、謙虚に。苦しい時にこそ、明るく前向きに。
いつだって、昨日の自分より、今日の自分。今日の自分より明日の自分。
あせらす、あわてず、あきらめず。
無意識に流されがちな日常を如何に意識化して歩むか。すると人生は楽しい。